Ride with Vanderham ②
いよいよ当日です。会場は沢山のライダーでにぎわっていました。フリーライドゲームスのショップさん達やBIKESHOP玄武さんがお客さんに声を掛けてくれたおかげです。僕のクリニックに来てくれているお客さんも多く来てくれて俄然やる気が出ましたね。
イベント自体は12時からスタート。バンダハムがカタログ撮影をしていたのもあり試走時間が限られていて少し焦りましたが試走スタート。
インフルエンザで復活したばかりのマミ犬。今回は病み上がりと言う事もありセーブしていました。
第1ドロップの試走の時に一応参考にとファーストアタックをバンダハムの前に飛ぼうと思いましたがそんな心配は全くありませんでした。ちょっと下見してあっという間にドロップイン。さすがバンダハム。レベルが違いました。当たり前か。
試走を3本走っていよいよデモラン本番です。
バンダハム、僕、ジュンヤ、ワッキーの順番でデモ開始。みんな良いランで会場を盛り上げました。
デモランの後はバンダハムとのトレイルライド。トレイルラインを参加者ほぼ全員でライドしました。
こんな行列で一斉にライド。渋滞しまくりでしたがユルイ感じで良かったです。みんな楽しそうでした。
イベントの終わりにもう1本デモランをしました。最後はバンダハムの提案でトレイン。
デモランは無事終了したわけですが練習時間が取れなかったのと実際に3本しか走らなかったので、個人的にはトリックを入れられなかったのが心残りでした。まあ最後のステップダウンでなんとかチキンウィングが入れられて良かった。本当はもっと色々とやりたかったな。
今回のライダー達。トーマス・バンダハム(Rocky mountain)、永田ジュンヤ(Rocky mountain)、高橋ダイキ(Cove bikes)、西脇ジンヤ(Chromag)
今回のイベントは怪我人も全く出ずに大成功に終わりました。5メートルドロップやロードギャップ等は今までDVDのスクリーンの中での世界でイマイチピント来なかった方は多かったはずです。今回フリーライドセッションを日本の皆さんにライブで見てもらえた事は日本のMTB界にとって大きな意味をもったのではないでしょうか。9年前にカナダでライドするようになってから僕が日本にフリーライドを広めたいと思い、頭の中で描いていた物が初めて形になった瞬間でもありました。1本目のスタート台に立った時は正に感無量。僕の中でも記念すべき日となりましたね。
ここでひとつ勘違いして欲しくない事は、デカイセクションをみんなでドンドン飛びましょう!と僕は提案しているのは無い事です。あくまで今回のデモはプロの走りとして見ていただいて、あんな風に自由に走れたらな~と思ってもらい普段の自分のMTBライフのモチベーションを上げていただけたらなと思っています。安全に楽しく走る事が何よりも大切ですからね。これを足掛かりにまた次回どこかで同じ様なイベントが出来たら良いですね。こりゃCSCでやるしかないな。
関係者の皆様、参加者の皆様本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
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