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2017/08/21

Redbull Joyrideレポート

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今年のFMBワールドシリーズの目玉であるRedbullJoyrideのスロープスタイルは、地元のヒーローで誰もが認めるフリーライドのスーパースター、Brandon Semenuk(TREK)がゴールドメダルに輝きました。

今シーズンのSemenukはスロープスタイル競技から遠ざかりフィルミングを中心に活動していて、今年のRedbullJoyrideでは勝つのは難しいのでは?と予想されていましたが見事にやってくれました。

今年のSemenukはランキング外なので第1走者だったのですが、無難な感じでサラッと走り、いきなり高得点を出し全てのライダーにプレッシャーを与えました。

優勝候補と言われていたBrett Rheeder(TREK)Nicholi Rogatkin(SPECIALIZED)2人とも強風とプレッシャーで2本のランを共に失敗。

タラレバになってしまうけど、この2人がいつも通りに走れていたら確実に90点台が出てどちらかが優勝していただろう(Rheederはキャブバースピンを繰り出したし、Rogatkinはキャッシュロールからツイスターを決めた)。それくらい2人のトリックの完成度は高いので、まさか2人とも転倒するなんて誰も予想出来なかったと思う。

今回のSemenukの勝因はプレッシャーのないリラックスした状態で第1走者で走った事。朝1番の風のない状況で走れた事。これらが彼にとって大きなアドバンテージになったんだと思う。

ただ今回見逃されがちだった事は、Semenukはラストドロップで今まで誰もやっていなかったトリックを出していた事なんです。一見フラットドロップのキャンキャンに見えたけど、実はトップチューブじゃなくてハンドルを跨いで足を出していたのでフラットドロップフリップキャンディーバーを繰り出していたんです。あまりにもサラッと決めてくれたもんだから最初誰も気づいていませんでしたね。

本当はSemenukの本気の2本目も見たかったけど、ひょっとしたらみんなが度肝を抜くトリックを隠し持っていたかもしれないですね

ちなみに優勝が決まった後の流しの2本目のランでは後輪上がりなウィップが入り過ぎてコケてましたね。ウィニングランなのに笑!コケて違う方向を向いたハンドルを時間を掛けてしっかりと直すSemenukを見て、なんだか自分がソワソワしてしまいました。

今回のポディウムに乗った2位でSemenukのチームメイトのEmil Johanson(TREK)は弱冠18才ながら現在FMBシリーズランキング1位。数日前にRedbullのヘルメットが渡されRedbullライダーの仲間入りを果たしすぐさま結果を残しました。

彼はTREK C3チームに去年電撃加入して話題になりましたが、もう既にSemenuk級の実力を持っています。トリプルのコンボトリックやコーク720は標準装備。SemenukRheederを思わせるようなダウンサイドテールウィップが得意でバースピンとのコンボトリックの完成度も高く末恐ろし過ぎです。

そして3位に入ったオッサンの星であるBMXレジェンドであるRyan Nyquist(HARO)はもうさすがとしか良いようのない素晴らしいランで決めてくれました。もう経験値が高過ぎてリラックスしているし360スーサイドノーハンダーとか渋過ぎです。圧倒的な安定したスキルにシビレます。

FMBシリーズランキングも2位にランクアップして、世界中のマウンテンバイカー達はアメリカ人のオッサンにやられまくってます。無茶苦茶カッコ良いじゃないか。自分もこんなオッサンになりたい。

今回のRedbull JOYRIDEは転倒者が多く大技も少なかったので、見ている人からすると少し物足りなかったかもしれないけど、まぁSemenukが優勝した事だし良しとしましょう。

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今年はラストドロップの横で見ましたが、今年のモニターは例年よりもサイズが小さく見にくかったですね。しかもスピーカーが遠く実況の声もヘリの音なんかで聞こえにくいので何が起きているのか分かりずらかったです。なので携帯でREDBULL TVを見ながら観戦してました。

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おっさんの星レジェンドBMXライダーRyan Nyquist

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上部はモニターで見て下部は目視で観るという作戦でした。

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今年も観客がワンサカ。ブラッコムのファーマーズマーケットに行っていた嫁いわく、セメナックのランの時はブラッコムまで歓声が鳴り響いてたとか。

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