« RED BULL RAMPAGE 2018 | トップページ | 一般社団法人DKFREERIDE MTB LOGIC設立のお知らせ »

2018/11/08

MAXXIS Assegai

Img_4126_2

MAXXISのAssegaiがシーズン終了間際に届きました。展示会の時にMAXXIS本社のPeterが日本の代理店に送るよって言ってくれて送ってくれたのです。展示会前の少しの会話の中だけの事なのに送ってくれた事は驚きと感謝でいっぱいです。

さて使い心地をレポートすると、このタイヤは下りをガンガン走るダウンヒルやエンデューロに最適だと言う事。今まで使っていたMAXX TERRAコンパウンドに比べさらに柔らかいコンパウンドのMAXX GRIPが採用されめちゃくちゃグリップします。

特に濡れている根っこでのグリップ力が特筆もので、MAXX TERRAではラインをミスった時に前輪が根っこで滑る事がたまにありましたが、MAXX GRIPを採用したASSEGAIは濡れていても関係なしに滑らないで行けちゃうんです。だから雨上がりでも楽しく乗れます。

またショルダー部分のノブの形状が高くしっかりしているので、ターンの時に路面を確実に捉えます。スローコンパウンドが路面を掴むのでターン中の滑るかも!って言う心配が激減。ターンが苦手な方なんかには特にオススメです。センターノブの配置と形状も絶妙でブレーキング時に路面に食いついてこれまたしっかりと路面を捉えます。

さすがグレッグ・ミナーが開発したタイヤだけあってかなり緻密に考えられて作られている印象ですね。

このタイヤはDHケーシングなのでタイヤ全体の剛性が非常に高くよりパンクしにくいのもポイントです。CUSH COREと組み合わせれば下りにおいては最強かもしれません。
今年ウィスラーで通常のケーシングで使用していてリム打ちを経験したので来年は迷わずASSEGAIを持っていきます。

一つ気になる所はCUSH COREを入れるとこのタイヤを嵌めるのがすごく大変と言う事でしょうか。慣れれば幾分楽に着けられる様になりますが、不安な方はプロショップに任せた方が無難でしょうね。CUSH COREを入れなければケブラービードなので通常通り簡単に入ります。

『ASSEGAIのオススメポイント』
・スローコンパウンドのMAXX GRIPのグリップ力が想像以上に凄い
・グレッグ・ミナーによって綿密に考えられたノブの配置が絶妙でドライからウェットまで幅広く使える
・ターンの時に路面をしっかりと捉えるのでより楽しく曲がれる
・2層になった高剛性のDHケーシングによりさらに下りをガンガン攻められる
・ケブラービードのフォルダブル仕様なのでCUSH COREを入れなければ簡単に装着可能
・30〜35mmのワイドリム対応

少し重さが気になる所ですが、少し重くなるけど安心感は増すので下りをガンガン攻める人には特にオススメですね。登りでのペダリングを重視する方はMAXX TRRAコンパウンドのMINION DHFやMINION DHR2が個人的にオススメです。次回のタイヤ購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。

Img_4132

下り系タイヤの決定版と言った感じでしょう。

|

« RED BULL RAMPAGE 2018 | トップページ | 一般社団法人DKFREERIDE MTB LOGIC設立のお知らせ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: MAXXIS Assegai:

« RED BULL RAMPAGE 2018 | トップページ | 一般社団法人DKFREERIDE MTB LOGIC設立のお知らせ »