JOYRIDEプライベートクリニック2月27日(日)日程終了
今回のクリニックは風魔横浜様からの依頼でのプライベートクリニックです。ご希望のメニューはコーナリングとブレーキングとジャンプでした。今回は上級者の方もいらっしゃいましたが基本からのスタートです。JOYRIDEではまず基本フォームを徹底的にマスターしてもらいます。基本フォームが取れないと適切な加重移動が行えず走りは安定しません。さらに疲れやすい走り方になってしまったり、それらは上達の妨げになってしまします。筋肉痛になりやすい方は要注意ですね。フォームを見直す必要があります。その辺もしっかり確認していきました。
まずはお約束のハンドルの握り方から。適切な握り方をする事によって肘と上体の張り方が決まります。
重心の落とし方と落とす位置を自転車から降りて確認し下半身のフォームを作ります。下る上でどの位置に乗れば一番バイクが安定するかを確認しました。同時に上半身のフォームも合わせて肘、膝や骨盤の角度を確認しライディングフォームの完成です。
フォームが完成したらフロントリフトとリヤリフトの練習。加重・抜重の方向でコントロールしていきます。
最後はホッピングで重心を落とす位置の最終確認。
それが終わったらコーナリング練習へ。アスファルトにて両足スタンスと外足スタンスをそれぞれ練習します。まずは両足から。コーナリングでのキーワードは「体軸」と「ケツプリ」。この二つがコーナリングの肝となります。この走法はバーム等で有効です。
次は外足です。両足と外足の違いは路面状況に合わせて使い分けます。この走法はフラットコーナー等で特に有効になります。両方習得出来るのが理想ですね。
ダートに行く前に芝で練習です。芝はダートよりグリップが良く転倒したときのリスクが低いですので体軸を倒す練習には最適です。
いよいよダートでの練習です。ダートはアスファルトや芝に比べて格段にすべり易いので適切な場所に乗って加重が掛けられないとスリップしてしまいます。この時基本フォームが取れていないと良いポイントに乗れません。皆さんアスファルトからの練習によりフォームが固まってきましたね。速度も上がってきました。
その次はブレーキングに移ります。まずはグリップの良いアスファルトでフォームチェック。目標物を置いてフルブレーキングの練習です。
アスファルトの次は芝のスロープでの練習。斜度に合わせて適切なボディーポジションに持ってこれるかがポイント。
お次は斜度が急なスロープで。
フロントブレーキとリヤブレーキの配分を重点的に練習し仕上げは激坂での練習。
みなさん見事にクリア。
最後はお待ちかねのジャンプ練習です。
バイクはなぜ飛んでいくかと言う理屈と踏み切りの重要性を説明し、その後はひたすら反復練習。徐々にタイミングが合ってきました。
デカいラインにも挑戦。気持ち良さそうに飛び切っていましたね。
今回は基本フォームを中心にコーナリングとブレーキングジャンプを行いました。コーナリングもブレーキングもジャンプも加重・抜重を意識すればさらに安定して楽しく走れるようになります。次回はさらに深く練習していきましょう。お疲れ様でした。
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