JOYRIDEプライベートクリニック4月4日(月)日程終了
今回のお客様はお1人でのご参加です。コーナリングで腰が引けてしまい能動的に曲がれないと言うお悩みでいらっしゃいました。
まずは基本的な事から確認していきます。苦手な事を修正するには基本を見直す事で解決する事が多いので、ライディングをする上で重心を落とす位置を確認します。
重心を落とす位置を確認したらフォームの確認。まずは上半身から。ハンドルの握り方にポイントがありそれによって肘の張り方が変わります。
肘の張り方の重要性を腕立て伏せの姿勢で確認。適正なフォームには理由があるんです。
次は下半身のフォームをチェックします。各関節の曲げ方、骨盤の角度を修正していきます。ポイントは股関節と骨盤の角度です。バイクに乗る前に地上で全体のフォームを確認。
実際にバイクに乗ってニュートラルフォームを取ります。すべての運動動作はこの姿勢から始まるんですね。
ニュートラルポジションを確認したら前輪後輪のコントロールの練習です。いわゆるフロントリフトとリアリフトですね。これらの動作には加重・抜重のテクニックが必要になるので合わせて練習。
発展系としてバニーホップも練習しました。これらの練習が午後のジャンプ練習に生きてきます。
いよいよコーナリング練習に移行しますがまずはグリップの良いアスファルトで練習です。平行での両足加重の練習から。
外足加重のコーナリングも練習
アスファルトではかなり良いフォームをしていらっしゃったのでその後は芝で練習し、ダート練習に移りました。
ダートでもパイロンを設置して練習しました。この日のコンディションは完全ドライの為滑りやすい条件でしたがしっかりフォームから確認。
コーナリングでの加重・抜重も少し織り交ぜて練習。タイヤのグリップと切り返しがスムースになります。
基本から見直してフォームも体軸の倒しも良くなりましたね。コーナリング練習の最後は林間コースにて総仕上げ。最終コーナーでかなり良い走りをされていたようです。
最後はジャンプの練習です。踏み切り動作とタイミングを確認して小さいレーンから練習です。
小さいレーンで慣れてきたら中くらいのレーンでの練習。このレーンは小さいコブをうまくこなさないと飛べない設計になっています。まずはパンピングの練習です。このパンプ(加重)練習が踏み切りの練習につながります。
パンプが良くなってきたので踏み切りのタイミングが合ってきて高さと距離が出てきました。
中レーンは制覇ですね。
こちらの方は基本フォームと加重・抜重が初めから上手でしたが基本から確認し意識して運動動作を行った事で自信につながり、今回さらに上達されたのではないでしょうか。またお待ちしてます。
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