JOYRIDE定例クリニック12月18日(日)日程終了
今回はお休み明け初めての定例クリニックでした。ありがたい事に再開を待ってくださっていた方々が多くいて再開出来た事に嬉しく思います。朝の冷え込みでかなりの長さの霜柱が立ちましたが午後には完全に溶けコースコンディションも回復しました。
今回はほとんどがリピーターの方でしたがまず始めはライディングフォームの確認から。順番的には上半身、下半身の順番でフォームを作っていきます。
ハンドルの握り方から肘の張り方をレクチャー。肘が下がる場合と肘が下がる場合ではどんな違いがあるかを腕立て伏せの状態でレクチャーしました。こうすると筋肉の使い方や体幹部の安定性の違いが良くわかります。
次は腰から下のフォームチェックです。骨盤の傾き具合がポイントです。
基本フォームが完成したらバイクの中心に乗る練習。ポッピングをして確認していきます。ホッピングはすべての基本です。加重と抜重やジャンプの踏切にも通じる運動動作なのでライディングの基本ともいえます。加重時はホッピングでの腰の落とし方が重要となります。
バニーホップも少し練習。バニーホップの前半部分はジャンプの踏み切り動作と似ているのでこのテクニックが出来るとジャンプの踏み切りもしっかりと踏み切れるようになります。
次はスラローム走行をしながらコーナリングフォームのチェック。今回は外側の足で踏ん張る外足加重の走法で練習しました。ポイントを一つ一つ確認しながら練習しました。
アスファルトの次は芝での練習。しっかりとしたフォームを取りタイヤのグリップを意識しながら曲がる練習です。
リピーターの方は加重と抜重も練習しました。コーナリング中にどのタイミングで行うかが重要ですね。適切なポジションでコーナリング中にタイミング良く後輪に加重が出来ると自然と後輪が流れ出します。
路面コンディションも回復したのでジャンプ練習です。ジャンプは踏切が命。踏み切りのタイミングを何度も練習しました。適切なタイミングで踏み切り動作が出来ればバイクは飛び面の延長線上に飛び出していきます。飛ばされるのではなく飛ぶ事が大切です。
最後はドロップオフの練習。送り出しのドロップと踏み切りのドロップの2種類を練習しました。この二つを完璧にマスターできればどんなドロップオフでもクリアできます。ドロップオフをなんとなく飛ぶのと的確な運動動作を意識して飛ぶのとではまるで違います。なんとなく飛んでいては一か八かになってしまい大変危険ですね。しっかりとした運動作を理解して実践する事が大切なんですね。
JOYRIDEではコーナリングはもちろん、ジャンプやドロップオフ等の普段なかなか教えてもらえない事を伝授いたします。コーナリングもただなんとなく受動的に曲がるのではなく、曲がる為の様々なコツを一つ一つ押さえながら意識的に練習するので能動的に曲がる事が出来ます。能動的に曲がれればコーナリングの楽しさはドンドン増していきますよ。ライディングでお悩みな方は是非一度ご参加ください。ライディング技術が上がればMTBの楽しさは倍増します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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