JOYRIDE定例クリニック1月15日(日)日程終了
今回の定例クリニックはリピーターの方が多かったのですが皆さん基本からの復習です。基本中の基本であるフォームチェックからですね。
フォームチェックと言ってもバイクから降りた状態でのチェックです。センターの落とし方(重心の落とし方)の確認、そして加重と抜重をする為の最も効率の良いフォームを目指します。
地面の上ででちゃんとしたフォームが取らなければ、バランスの悪いバイクの上では絶対にいいフォームは取れません。良いフォームが取れなければライディングにバラつきが出てしまい毎回違う走りになってしまいます。まずはしっかりとフォームを固める事が重要です。
リラックスしてスッとバイクの上に立ち、バイクが一番安定するポイント(BB)に乗りフォームを取ります。バイクに立った時はなるべく体を脱力し丹田を意識すると驚くほど安定します。
フォームが完成したらコーナリングの練習に入ります。コーナリングのポイントは基本フォームを崩さない事です。ジャンプ、ドロップ、コーナリングどんな時でも基本フォームが崩れると適切なバイクコントロールが出来なくなって上達の妨げになってしまいます。体軸、加重ポイントももちろん大切ですね。
アスファルトの次は芝での練習。芝はアスファルトに比べグリップの限界が低いのでしっかりとしたフォームが取れているかのェックになります。芝で慣れてきたら加重と抜重の意識の練習。加重と抜重の練習は上級の内容なので今回は少しだけ練習しました。それに合せてバイクをスムースに前へ進ませる為の体の前後の重心移動の練習も行いました。 芝で加重と抜重の練習をしたらそのイメージでバームで練習です。バームの中で加重と抜重が出来れば驚くほどバイクは加速します。バームでの練習は山のトレイルや常設コースにあるいわゆる「当て込めるコーナー」で威力を発揮します。 こちらはカッティーズの練習。まずは流れ出しても安全なバームでの練習から。 フラット路面でのカッティーズ練習。平行スタンス、垂直スタンス両方練習しました。写真ではわかりにくいですがかなり流れていましたね。
霜の降りていた路面も乾き、最後はジャンプの練習です。
踏み切り動作を確認したらみなさん大きいレーンにも果敢にチャレンジ。飛びきっていましたね。 最後はウィップに挑戦。皆さん徐々に入ってきました。 やはりリピーターの方は運動動作をしっかり意識して練習されているのでグングン上達されています。ライディングが上達すればライン選びや縦の動き等自由度が広がりMTBの楽しさもどんどん広かっていきます。引き続き「意識する事」を忘れずに練習してください。お疲れ様でした。
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